2013年5月15日放送

高校生が看護体験

今月12日から18日までの一週間は、看護週間となっています。これに合わせてきょう(15日)、高校生が県立遠野病院で看護体験をしました。遠野病院では、高校生に看護師の仕事を実際に体験してもらいながらより興味を持ってもらおうと、毎年、5月12日から18日までの看護週間に合わせて看護体験を行っています。看護体験には、遠野高校や緑峰高校など県内4つの高校から女子生徒7人が参加しました。体験を前に遠野病院の高橋弥栄子総看護師長が、「看護の仕事は、つらい事、苦しい事もありますが、それを乗り越えると自分に自信が持てる仕事です。ぜひ、経験してもらって次の道へ繋げてほしい。」と生徒たちに話しました。この後、生徒たちは、それぞれ3つの病棟を訪れ、看護師の指導を受けながら実際に入院患者の手や足を洗ってあげたり、爪を切ったりする看護体験をしました。生徒たちは、少し緊張した様子でしたが、患者とコミュニケーションをとりながら、しっかりと看護にあたっていました。また、遠野病院では、今月20日から一週間、看護師の仕事などを身近に感じてもらおうと、仕事の内容を紹介するポスターを待合室付近に掲示するということです。

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