2013年5月13日放送

東北横断自動車道釜石秋田線 釜石・花巻間建設促進期成同盟会総会

東北横断自動車道釜石秋田線の釜石・花巻間建設促進期成同盟会の総会が先週金曜日に開かれ、平成25年度事業計画などが採択されました。三陸沿岸部と県内陸部とを結ぶ東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間は、被災地の早期復興、安心安全な住民生活を支え地域経済の振興と交流連携を促進する極めて重要な路線です。国では釜石・花巻間を含めた東北横断自動車道釜石秋田線などの横断軸を「復興支援道路」と位置づけ、平成23年11月に路線全線を事業化し、7年以内の全線開通を目指す方針を示しています。先週10日金曜日に開かれた期成同盟会総会では、去年11月に宮守東和間が開通したことや今後、開通を予定している遠野宮守間の整備も順調に進んでいることをあげ、今後も国が示した計画通り早期の全線開通に向け積極的な運動を展開することを基本方針に掲げ、今年度の決議を採択しました。なお、国が示した7年以内での全線開通という方針のうち、宮守ICから綾織町の仮称遠野ICまでは平成27年度の供用を予定しているほか、仙人峠道路の入り口となる仮称遠野住田ICまでの着工式が来月、6月上旬に予定されているということです。

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