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2013年5月13日放送

春の叙勲受章報告

春の叙勲瑞宝単光章の受章者がきょう（１３日）本田市長に受章の報告をしました。春の叙勲で瑞宝単光章を受章したのは、早瀬町の伊藤宣夫さんです。伊藤さんは、昭和３５年に統計調査員に任命されて以来国勢調査や企業統計調査、そのほか住宅・土地建物調査など各種の統計調査に調査員として従事してきました。今回の受章で伊藤さんは、各調査の重要性と必要性について広く住民に啓蒙したほか正確で迅速な調査と精度の高い統計づくりに尽力したことが認められました。伊藤さんは、奥さんのツヱ子さんとともに本田市長に勲記と勲章を披露しながら伝達式と天皇陛下の拝謁の様子を報告しました。報告を受けた本田市長は「これからも遠野市勢発展のために活動を充実させていただきたい」と受賞の祝いと労いの言葉を述べました。またきょうは、同じく瑞宝単光章を受章した、宮守町の菅原貞子さんも本田市長に報告をしました。菅原さんは、昭和４９年から平成２２年までの３６年間にわたり民生委員・児童委員として地域住民の保護や自立更生援護活動に尽力したことが認められました。また、岩手県民生委員児童委員協議会においては９年間副会長を務め県の民生委員・児童委員の代表として各委員の資質向上に貢献しました。菅原さんは受章の報告にご主人の喜久男さんと一緒に訪れ、勲記と勲章を披露しました。報告を受けた本田市長は「長年にわたり地域のために活躍されてきたことについて市民を代表して感謝します」と述べ受章を祝福するとともに、これまでの労苦を労っていました。

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