2013年5月10日放送

アフリカからのボランティア 市内の小学生たちと交流

被災地復興支援の目的で今年3月から遠野を訪れているアフリカ人ボランティアがきょう(10日)、綾織小学校を訪れ、母国の紹介とゲームを通じて児童たちと交流しました。アフリカ人ボランティアの被災地復興支援は、JOCA青年海外協力協会とAUアフリカ連合が行う連携事業の一環として実施されています。きょうはボランティア4人が綾織小を訪れ、5年生と6年生の児童たちと授業の時間を使って交流しました。5年生の教室では初めに、ボランティアたちの母国であるカメルーンやエチオピア、ケニアの文化やその国ごとの人となりをクイズなどを交えながら紹介しました。続いてアフリカ版のじゃんけんやダンスを踊りながらのイス取りゲームなど、一緒に体を動かしながら交流を深めていました。ボランティアの4人は今月29日まで市内の小学校を訪問するほかさまざまなボランティア活動をしながら被災地と遠野への幅広い支援につなげていくとしています。

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