2013年5月8日放送

ニラ出荷規格指導会

遠野産のニラの評価をさらに高めようと、ニラ生産者を対象にした指導会がきのう(7日火曜日)JA野菜集出荷センターで行われました。遠野のニラは栽培面積・生産高ともに県内トップを誇る野菜として年々拡大の傾向にあります。きのうの指導会には青笹や上郷など各地区の生産農家およそ50人が出席しました。指導会ではより高い評価の獲得に向け規格サイズの徹底と袋詰めや箱詰め作業での注意点などについて説明が行われました。袋詰めでは切り口の乾燥を徹底すること、箱詰めでは葉先の折れに注意することなど品質を保つ効果について詳しい指導が行われていました。市場では遠野のニラは葉が広いなどと評価が高く、100グラムあたり40円から50円で取引されています。JAいわて遠野では風味豊かな一番刈りと呼ばれるニラをオリジナルネーミング「いわて遠野の春」として出荷することにしています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.