2013年5月8日放送

学校給食へ異物混入

遠野市学校給食センターはきのう(7日)市内の小学校の学校給食に異物混入の事故が発生したことを発表しました。発表によりますと市内の2つの小学校で先週2日に出された給食に傷ばんそうこうと長さ4.5センチのゴムのような破片が混入していたということです。混入した異物は口にする前に気づき健康被害など児童に異常はないとということです。傷ばんそうこうは、「レンコンのきんぴら」の中から発見されゴムのような破片は「ホタテのスープ」から発見されました。市の調査によりますとゴムは、汁物を運ぶ容器の上ぶたのゴムパッッキンの一部が破損して混入したものと思わればんそうこうは、調理スタッフが青色のゴム手袋を着用していることから調理過程で入る可能性は、低く原因は分かっていないということです。市では調理から運搬までの工程や調理器具、容器などすべてを点検しきのうも給食を提供しており、安全管理をさらに徹底し関連業者とも再発防止を協議するとしています。今回の事故について遠野市総合食育センターの菊池幸市所長は「学校給食に異物が混入していたことについて、児童生徒・保護者の皆さまにお詫び申し上げます。このような事故が発生しないよう関係者一丸となって、再発防止に努めてまいります」と陳謝しました。

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