2013年4月26日放送

民生児童委員協議会総会

市内9地区の民生児童委員協議会の連携を図る遠野市民生児童委員協議会の総会が、きのう(25日)、あえりあ遠野で開かれました。民生児童委員は、厚生労働大臣から委嘱されて、高齢者や障害を持つ人などの見守りや相談のほか、行政などとの橋渡しや連絡をするもので、市内9つの地区で合わせて114人が活動しています。きのう開かれた総会には、各地区の民生児童委員や福祉の関係者などおよそ140人が出席しました。総会で遠野市民生児童委員協議会の菊池一晃会長が、「今年は委員の改選期であり、多くの方々が継続され、やりがいとボランティア精神を持ってスムーズな引き継ぎが行われるよう協力をお願いします。」と挨拶しました。この後、議事に入り、昨年度の事業報告と収支決算、今年度の事業計画と収支予算案について審議され、すべて原案通り承認されました。今年度の事業計画では、全国民生委員児童委員連合会が推進する活動強化方策を基本方針とし、重点活動項目に相談・支援活動の推進強化、災害時要援護者支援体制の充実、民生・児童委員一斉改選への支援など8項目をあげています。この内、今年12月には、民生児童委員の一斉改選が行われることから、委員が変わる地区について、新旧委員の引き継ぎがスムーズに行われるよう支援をするとともに、新任委員への相談と援助を行うということです。

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