2013年4月12日放送

110番カード交付式

子ども達に何かあった場合に助けを呼ぶためのカード、110番カード。このカードの交付式がきょう(12日)、遠野小学校で行われました。110番カードは、知らない人に声をかけられたとか体の具合が悪くなったなどといったときに、近くの人に名前や住んでいる場所などをすぐに伝え、助けを求めやすくするためのものです。カードは毎年市内の新入学児童に配られていて、きょうは遠野小学校で交付式が行われ、遠野町防犯協会の佐々木岩副会長が児童に手渡しました。児童たちはランドセルの中に110番カードを入れておき、何かあったら子ども・女性110番の家などに助けを求めカードを見せます。助けを求められた子ども・女性110番の家は警察などに通報し子どもを保護します。市内にはおよそ600カ所の110番の家があり、遠野町内には55カ所あります。式の終わりに遠野警察署の署員は、「何かあったときはまず、近くの人に話し、そして、警察にも通報して欲しい」と呼びかけていました。

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