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2013年4月12日放送

緑のふるさと協力隊着任あいさつ

今年度も緑のふるさと協力隊が遠野市に派遣され、遠野に到着したばかりの新たな隊員がきょう（１２日）、本田市長に着任のあいさつをしました。今年度緑のふるさと協力隊として遠野市に派遣されたのは埼玉県熊谷市出身の若林江利子さんです。緑のふるさと協力隊は、ＮＰＯ法人地球緑化センターが都市に住む若者を農山村に一年間派遣し、地域おこし活動などに取り組むプログラムです。若林さんは、東京農業大学に通う現役の大学生ですが、「自分が本当にやりたいことは何なのか見つめ直し成長したい」と大学を休学して緑のふるさと協力隊に応募しました。歓迎した本田市長は、遠野を希望した理由や印象を聞きながら「型にはまらず遠野を楽しんで」と話し、これからはじまる遠野での生活と活動が充実するよう若林さんを激励しました。何にでも挑戦したいと意気込む若林さんにはすでに遠野市消防団のラッパ隊や郷土芸能への参加の誘いが寄せられているそうです。緑のふるさと協力隊の受け入れは旧宮守村の時から数えると若林さんが１１人目で、地域に密着しながら活動する様子はインターネットでも発信することにしています。

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