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2013年4月9日放送

春の全国交通安全運動 春の地域安全運動出発式

春の全国交通安全運動と春の地域安全運動の出発式が先週金曜日（５日）に行われました。出発式には、市内各町の交通安全協会や防犯協会など関係者およそ１１０人が出席しました。遠野市の交通安全対策協議会と防犯協会連合会の会長を務める本田市長は、「事件・事故の無い明るく住みよいふるさと遠野をつくるためにみなさんのお力を頂きたい」と協力を呼び掛けていました。この後、小学一年生になる児童を代表して遠野小学校に入学する及川崇弥君と菊池優花さんに交通安全対策協議会や防犯協会連合会などから交通安全教本や反射材、学童帽子などが贈られました。続いて、出席者を代表して遠野市防犯隊の菊池正司隊長が市民や団体、企業、関係機関と連携し安心で安全なまちづくりの活動を展開する決意表明をしました。遠野警察署によりますと、今年１月１日からきのう８日までに市内で発生した交通死亡事故は１件です。暴行や窃盗などの刑法犯は去年１年間で市内で発生したのは９１件とおととしに比べ２０件ほど増えています。また、子どもを対象としたいわゆる「声かけ事案」については、去年１年間市内で発生したのが３件だったのに対し今年は、きのう８日までに１件発生しています。市内各町の交通安全協会や防犯協会などは、出発式を通じて安全・安心な地域づくりのために連携と協力を今後も強めていくことを確認していました。春の全国交通安全運動と地域安全運動は、今月６日から１５日までの１０日間となっています。

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