2013年4月2日放送

地域活動専門員など辞令交付式

地域が抱えている課題を解決する地域活動専門員や、「タフ・ビジョン」を推進する農林畜産部アドバイザーなどの辞令交付式が、きのう(1日)、市民センターで行われました。地域活動専門員として辞令の交付を受けたのは、土淵地区を担当する佐々木文友さんなど新任4人を含む10人です。この内、新しく地域活動専門員として辞令の交付を受けたのは、市内全域を担当する冨松浩昭さんと宮田賢樹さん、上郷地区を担当する佐々木光広さんと宮守地区を担当する家冨万里さんの4人です。辞令を交付した本田市長は、「地域の活性化のためみなさんの経験とノウハウを存分に活かして下さい」と期待を寄せていました。地域活動専門員の任期は来年の3月31日までの1年間となっていて今後10人は、地域力の再生を図るため取り組むことになります。また、きのうは、遠野市の取り組みを後押しする遠野市特命参与と「タフ・ビジョン」を推進する農林畜産部アドバイザーの辞令交付式も行われました。市の農業や商工業、そのほかの産業に関する施策の立案や実施に関し、助言や提言をする遠野市特命参与には昨年度から引き続き菊池孝二さんが任命され、本田市長から辞令が交付されました。続いて、市が策定した農業水産振興ビジョン、通称「タフ・ビジョン」を推進する農林畜産部アドバイザーには6人が任命され辞令が交付されました。また、きのうは、今年度から新たに配置された遠野市ツーリズム交流施設活動専門員に佐々木豊さんが任命され、本田市長から辞令が交付されました。佐々木さんは、附馬牛町大出地区にある遠野早池峰ふるさと学校を舞台に、大出地区の魅力を発信し観光客などを案内して遠野ツーリズムを推進することになります。農林畜産部アドバイザーの辞令の交付を受けた8人の任期は来年の3月31日の1年間となっていて、市の産業振興のため取り組むことになります。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.