2013年4月2日放送

新設中学校 校名板除幕式

今年度からスタートする市内3つの中学校できのう(1日)新しい校名板の除幕式が行われました。遠野中学校では、遠野市教育委員会のほか教職員が出席して校名板の除幕が行われました。式で似内教育委員長は、「校舎も立派になり新しい学校が始まろうとしています。先生方には子どもたちの健全育成に尽力いただきたい」とあいさつし、新しい校名板がお披露目となりました。新しい遠野中の校名板は、東舘町の荒田秀萠さんの書によるものです。荒田さんは、「遠野中の卒業生としてとても光栄です。これからも応援しています」と話し、新しい遠野中の開校を祝いました。遠野と綾織と附馬牛の3つの地域から生徒が集まる遠野中は、今週6日土曜日に開校式と入学式を行い、新入生129人を含む415人の全校生徒で新学期をスタートすることになります。遠野東中学校では、市教育委員会や教職員のほか生徒も加わって校名板の除幕式が行われました。昇降口に掲げられる遠野東中の校名板は青笹町の西田皓悦さんの書によるものです。校名板を除幕したあと西田さんがあいさつし「みなさんに喜んでもらえるよう考え生徒たちがまるい心で伸び伸びと成長するよう文字に表した」とこれから通う生徒たちへ期待を寄せました。遠野東中の開校式と入学式は今週6日土曜日です。遠野東中では新入生48人を迎え土淵と青笹と上郷から通う163人の全校生徒が新しい学校の歴史を刻んでいくことになります。そして、遠野西中学校でも除幕式が行われ、新しい校名板がお披露目となりました。生徒が使う昇降口の真ん中に掲げられる遠野西中の校名板は東舘町の浅沼傳一さんの書によるものです。浅沼さんは、「新しい学校の校名板を手がけることができたのはとても名誉なことです」と新たな学校の歴史の始まりを喜んでいました。遠野西中には、小友と宮守の生徒あわせて145人が通うことになります。そして今週5日金曜日には、3つの中学校のうち一番早く開校式と入学式を行い、新入生49人を迎えることにしています。

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