2013年3月28日放送

遠野中に太陽光発電システムを寄贈

公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、環境教育の一環として遠野中学校へ太陽光パネルや蓄電池システム一式を寄贈しました。そしてきのう(27日)その目録の受領と遠野市からの感謝状贈呈式が行われました。とぴあ庁舎を訪れたのはコカ・コーラ教育・環境財団谷村邦久岩手支部長とみちのくコカ・コーラボトリング釜石営業所の藤田哲所長の2人です。式では、谷村支部長より今回遠野中学校の新校舎に設置された太陽光発電システムの目録が本田市長に手渡されました。受け取った本田市長は「皆さんの環境に対する心を遠野の子供たちにしっかり伝え環境の大切さを教えて行きたい」と感謝していました。また、市からは感謝状が谷村支部長へ贈られました。ザ・コカ・コーラカンパニーは震災後の被災地支援のため支援金25億円を拠出し公益法人コカ・コーラ教育・環境財団内に「コカ・コーラ復興支援基金」を設立しました。そして平成23年から3期に分けて基金内の15億円を岩手県など被災3県から設置の希望があった50の小中学校に対し環境教育として3000万円を上限に太陽光発電システムを設置しています。今回の遠野中学校への設置は第2期対象校が23校ある中で最初となり20キロワットの太陽光パネルと15キロワットの蓄電池など総額3202万5000円のうち3000万円が基金から助成されています。

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