2013年3月19日放送

計画行政復興フォーラム

先週16日の土曜日、「被災地支援活動の今後のあり方」と題した計画行政復興フォーラムがあえりあ遠野で開催されました。このフォーラムは、日本計画行政学会が主催し「被災地支援、復興支援」をテーマに講演会やパネルディスカッションを通じて復興を支援する各団体の役割や防災教育などについて理解を深めることを目的に開かれたものです。フォーラムにはおよそ100人が参加し、はじめに本田市長が震災時の後方支援について遠野市が行った事例などを映像やスライドを使って講演をしました。つづいて日本計画行政学会の大西隆会長が「復興への課題と国の役割、学会の役割」と題した講演をしました。講演の中で大西会長は「復興とは、しっかりした計画に基づいて次に来る大きな災害に対してきちんと備えることが必要である」と述べました。フォーラムに参加した人たちは、復興への課題や進め方などについての知識を深めていました。

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