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2013年3月11日放送

東日本大震災から２年　犠牲者追悼・記帳所設置

東日本大震災発生からきょう（１１日）で２年が経ちます。市内の様子を取材しました。市内では市役所とぴあ庁舎や各地区センターに犠牲者追悼の記帳所が設置され多くの人が足を運び震災で亡くなった人たちの冥福を祈りました。市役所とぴあ庁舎では犠牲者追悼行事が行われ、この中で、市職員の震災の記憶をまとめた記録集「３．１１私たちの証言、遠野市職員の記憶を記録に」が紹介されました。これは、発災から７カ月後の平成２３年１０月に職員全員に依頼した震災直後の忘れられない出来事や感想などを個人だけの記憶とせず記録に残そうと遠野市職員厚生会でまとめたものです。会場では若手職員を代表して保健医療課の倉内泰彦さんの記録集に乗せた一文が紹介されました。つづいて、遠野文化研究センターの小向孝子部長が職員を代表して追悼の言葉を述べました。

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