2013年3月8日放送

食育シンポジウム

食育の大切さや元気でボケない長生きの秘訣など食と健康についての食育シンポジウムがきのう(7日木曜日)、開かれました。このシンポジウムは、今年4月から稼働する予定の総合食育センター整備記念事業として食育に関する意識を高めてもらおうと遠野市と教育委員会が開きました。初めに、開場から開演までの間、元気・楽らく体操の創設者・新田道子さんと来場者が体操をしました。シンポジウムが始まると初めの講演でミチコ健康づくりカレッジを主宰している新田道子さんが「食と運動と地域活動」と題して食の大切さや体を動かすことが健康づくりにつながることを自身のエピソードなどを交えながら話しました。次に順天堂大学大学院の白澤卓二教授による「100歳までボケない・サビない体づくり」と題した講演がスライドや映像を使って行われました。講演の中で白澤教授は、カロリーの少ない野菜などをできるだけ多く取り、カロリーの多いものを控えることや一口30回以上噛むことがボケずに長生きする秘訣であると話しました。最後に新田さんと白澤教授の二人による対談が行われシンポジウムに参加したおよそ150人は小さいころからの食育と運動することが健康増進になることを改めて実感していました。

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