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2013年3月1日放送

遠野市議会定例会開会

市の来年度予算案などを審議する市議会の３月定例会がきょう（１日金曜日）、開会しました。市議会の３月定例会は、きょう午前１０時に開会し会期を今月１５日までの１５日間と決めたあと、本田市長が来年度の施政方針について述べました。来年度の一般会計予算案は、今年度当初に比べ３．９％減の１８１億２３００万円の予算編成になっています。本田市長は、「託された責任を未来につなぐ」予算として編成したと述べました。そのなかで、安全と安心のための施策では地域環境にやさしい再生可能エネルギーの導入を進めることや未来につなぐための施策など５つの大綱を述べました。このあと似内宏和教育委員長が遠野市教育行政推進の基本方針を述べました。基本方針の中で似内教育委員長は、中学校再編成後にあってもそれぞれの特色ある文化や芸能を大切にし自ら地域の一員として守り育てていく心を育む学校運営に務めていくと述べました市議会は週明け４日から一般質問が始まり、９人の議員が質問に立ちます。また、６日からは予算等審査特別委員会が開かれ、来年度予算案などが審査されます。そして最終日の１５日には本会議が開かれ、来年度予算案などの採決が行われることになっています。

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