2013年2月28日放送

卒業生が後輩に贈る校歌・応援歌記録集

遠野高校のOBたちが制作した校歌と応援歌記録集が完成し、きょう(28日)贈呈式が行われました。この記録集は、遠野高校の応援歌を風化させることなく長い歴史と伝統の軌跡として残していこうと卒業生がおよそ1年以上かけて制作しました。きょうは、制作に携わった山賀悠光さんと新田光志さんが遠野高校を訪れ記録集を贈りました。あいさつで新田さんは、「あす、卒業式を迎える3年生は卒業証書と一緒に記録集を携え全国に羽ばたいて遠野高校をPRしてください」と話していました。続いて山賀さんが最も大好きなメロディーという庭球部の歌を披露しました。遠野高校の和山博人校長は、「本当に素晴らしい物をいただきました。大事にしたいと思います」と感謝していました。記録集は記憶を頼りに楽譜おこしから作業が始まり遠野高校OB9人が制作に携わりました。集まった卒業生の年代がそれぞれ異なるため覚え方にも違いがありましたが、調整をしながら校歌と応援歌あわせて34曲が完成しました。今回、1000の記録集が作られ全校生徒に贈られます。また、卒業生などで記録集を希望する人は遠野高校同窓会事務局電話62―2823までお問い合わせください。

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