2013年2月26日放送

綾織児童館ひなまんじゅう作り

桃の節句を前に先週の土曜日(23日)綾織児童館でひなまんじゅう作りが行われ児童と保護者が伝統の料理づくりを学びました。綾織児童館でのひなまんじゅう作りは伝統料理の継承を目的に毎年この時期に行われています。この日は、綾織児童館に通う児童5人と保護者など11人が集まりました。ひなまんじゅう作りは、綾織の照井テイ子さんを先生にまんじゅうの生地作りから始まりました。生地は、うるち米の粉ともち米の粉3対1に合わせたものを熱湯で練り上げます。練り上げた後は、適当な大きさに伸ばして茹で上げもう一度練ります。出来上がった生地は、小さく分けられ着色料で赤や緑、黄色などの色を付けます。そのあと全員で白いまんじゅう生地に色を付けた生地とあんこを入れて三角形の木の棒や花の形をした木型を使い伝統的な形のひなまんじゅうを作りました。また、児童たちの中には、花の形をしたまんじゅうのほかに、かっぱや豚など動物の形をしたまんじゅう作りにも挑戦していました。出来上がると参加者全員で試食です。児童たちは、自分たちで作ったひなまんじゅうをおいしそうに口いっぱい頬張っていました。

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