2013年2月25日放送

家族でひなまんじゅう教室

家族で桃の節句の飾り菓子をつくる、ひなまんじゅう教室が先週17日日曜日に、市民センターで開かれた時の映像が届きましたのでお伝えします。この教室は、毎月第3日曜日の「とおの家族の日」にちなみ郷土に伝わる行事と料理を通して家族でふれ合うことを目的に開かれています。今年で5回目となったこの日は、9つの家族29人が参加しました。講師に、遠野市食生活改善推進員の菊池セツ子さんなど三人を招き、ひなまんじゅう作りに挑戦です。ひなまんじゅう作りは、まず生地を作るところから始まりました。一度練り上げてもう一度熱湯で煮て、浮き上がったらぬめりを取り練っていきます。つぎに練り上げる作業が一番時間がかかる力作業で参加した人たち全員が協力し合って練り上げました。最後に練り上がったものを丸め、食紅を混ぜた色生地とあんこをくるみ、好みの形にしていきます。講師のセツ子さんなどが指導の合間に春の花の形をしたひなまんじゅうを作って見せると、参加した人たちから歓声が沸き上がりました。参加した子どもたちは、かっぱやピカチュウなど、思い思いの形を作っていました。そして、見事オリジナルのひなまんじゅうができあがるとみんなで完成を喜び合っていました。遠野町地域教育協議会では、参加した人たちから「楽しかった、来年もやりたい」という声が多く寄せられたことから来年度も開催するとしています。

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