2013年2月19日放送

後方支援に役立てて 緑峰高校生徒が寄付

緑峰高校の生徒たちがきのう(18日)とぴあ庁舎を訪れ遠野市の後方支援活動へ役立ててほしいと10月に行われたチャレンジショップの収益金82,455円を寄付しました。チャレンジショップは、緑峰高校情報処理科の2年生がビジネスマナーや魅力あるまちづくりを目的に商品の仕入れから販売までを体験するものです。去年の10月にショッピングセンターとぴあの入り口付近に店を構え「東北六県物産市」をテーマに東北の物産品や被災地の特産品を揃え用意したすべての商品を完売しました。また緑峰高校は被災した宮古工業高校と交流を行っていることから今回、収益金を「遠野市の後方支援活動に役立ててほしい」と遠野市への寄付となりました。とぴあ庁舎を訪れたのは、情報処理科2年で商業クラブ会長の立花健さんと緑峰高校生徒会長の吉田里央さんたちです。寄付を前に、立花さんが「私たち、緑峰生は遠野市の後方支援活動に誇りを持っています。私たちも何かお手伝いをしたいと思ってチャレンジショップの収益金を寄付したいと思います。」と話したあと、吉田さんから本田市長へ82,455円が手渡されました。受け取った本田市長は、「間もなく震災から2年が経とうとしています。緑峰高校も様々な支援活動を行っていただいて皆の気持ちが詰まった今回の寄付は、重く受け止めています。ありがとうございます」とお礼を述べていました。

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