2013年2月19日放送

宮守町地域づくり推進大会

宮守町の人たちがこの一年間、地域で活動してきた成果を発表する宮守町地域づくり推進大会がおととい(17日日曜日)みやもりホールで開かれました。宮守町地域づくり推進大会は、地元で活動する人たちの意見や実践発表などを聞き、これからのまちづくりへつなげていこうと毎年開かれています。この日は、宮守中学校吹奏楽部の演奏から始まり、町内の児童生徒の作文や研究の成果が発表されたほか、緑のふるさと協力隊の受け入れ10周年を記念した発表も行われました。鱒沢小学校の6年生3人は、高速道路の整備に伴い取り組んだ先輩達の環境を守る活動や自分たちが参加した行事などを紹介し、「この道路建設は僕たちが思っていた以上のものだった」と感想を話しました。また、宮守村時代からの受け入れで10年の節目を迎えた緑のふるさと協力隊の発表では、歴代の隊員の遠野での日々を振り返りました。初代隊員で現在、遠野に住む内田さんは、「今は、隊員それぞれの生活がありますが、宮守町とのつながりを忘れたことはない」と話し、あたたかく受け入れてくれた宮守と関わり続けることを約束しました。会場に集まった人たちは、それぞれの発表を聞きながら地域の魅力を再発見していました。

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