2013年2月18日放送

完成間近の遠野中学校現地確認

及川副市長などがきょう(18日)、建設が間もなく終わり今月末に遠野市に引き渡される遠野中学校などを訪れ、完成状況を確認しました。及川副市長や藤澤教育長をはじめ市の幹部職員は、平成24年度の市の大型工事である松崎町の総合食育センターと新しくできる遠野中学校の完成状況を確認しました。及川副市長たちは総合食育センターを確認した後、遠野中学校を訪れました。新しい遠野中学校は、総工費およそ12億円で建築面積およそ5000u中木造建築における建築基準法いっぱいのおよそ3000uに木が使われぬくもりのある学校となっています。校舎内で使用される暖房の3分の1は木の破材などで作られるチップボイラーで賄うとともに太陽光発電も設置し自然にもやさしい造りとなっています。また、花巻清風支援学校の教室も設置され、直接外からも入れるほか教室内にトイレも完備しています。及川副市長や藤澤教育長などは木をふんだんに使った遠野らしい校舎で生徒たちが授業を受けることを楽しみにしていました。現在はほとんど建設作業が終わり、電気や水回り・暖房などの最終調整が行われていて今月28日に遠野市に引き渡されます。

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