2013年2月15日放送

遠野ふるさとあぐりスクール

農畜産物の加工などについて学ぶ遠野ふるさとあぐりスクールが現在開かれています。今年度4回目となるきのう(14日)はあんパンを作る講座が行われ、その様子が届きましたのお伝えします。ふるさとあぐりスクールは、新規就農者の育成や栽培品目を増やす技術の習得の場などを目的に遠野市の農家支援室アストが開いています。今年度は土づくり・土壌の基礎や農産物の栽培技術、農畜産物の加工など6回の講座が予定されています。4回目のきのうの講座は、農産物直売所で売りやすい加工品をテーマにあんパン作りです。講師を務める緑峰高校の村上利行先生から「おいしいパンの作り方はこね方や発酵が最も重要です」と説明がありその後、あんパンを作り始めました。きのうの講座には農産加工に興味を持っている人などおよそ20人が集まり、一つのパンに入れるあんの量や焼き加減などについて説明を受けながら作業を進めていました。参加者は「市販のパンでは味わえない熱々でしっとりとしたパンに感激しました。今回学んだ技術を次に生かしていきたい」と話していました。次回のふるさとあぐりスクールは、来週18日・月曜日午後1時から緑峰高校で育苗機で出来る米こうじの作り方の講座が予定されています。

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