2013年2月13日放送

飲酒ゴーグル体験

ゴーグルをかけると飲酒した感覚を体感できる飲酒ゴーグル体験交通安全教室がきのう(12日)松崎町白岩の株式会社YDKで行われました。この教室は、YDKが遠野警察署指定の全座席シートベルト着用モデル事業所である事と社内の交通安全講習にあわせ遠野警察署とYDKそして遠野地区交通安全運転管理者部会の共催で開かれました。また、岩手県内の交通事故発生に歯止めがかからない事を受け遠野警察署管内からは交通事故を発生させない事と飲酒運転の撲滅を願って開かれました。教室には、およそ60人の社員が参加しはじめに遠野警察署高橋交通課長の講話が行われました。話の中で高橋課長は去年遠野警察署管内では761件事故が発生したことや雪道の運転として急発進・急加速・急ブレーキなど急の付く運転をしないことなど運転の基本が説明されました。説明が終わると、飲酒ゴーグル体験となり参加者は、ほろ酔いと泥酔の2種類のゴーグルを体験しました。参加者は、まっすぐ歩いているつもりでも左に寄っていって壁にぶつかったりイスを倒したりしていました。飲酒ゴーグルを体験した参加者は、お酒を飲んだ時には体が正常な動きをしないことからあらためて飲酒運転は絶対してはいけないと言うことを話しあっていました。

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