2013年2月12日放送

遠野早池峰雪合戦大会

今回2度目の開催となった雪合戦の大会が、9日土曜日、附馬牛町にある遠野早池峰ふるさと学校の特設会場で行われました。この大会は各地にある雪合戦同好会の交流を図りながら遠野早池峰ふるさと学校を会場に地域の活性化を推進するため県雪合戦連盟の協力のもと遠野早池峰雪合戦大会実行委員会が開催したものです。大会には宮古市をはじめ盛岡市や紫波町などから8チームそして遠野市から2チームの合わせて10チームが参加し、選手およそ90人が出場しました。雪合戦はまず雪玉を作ることから始まります。20分間の制限時間が設けられていて、決められた時間内に専用の道具を使って野球のボールほどの雪玉を作ります。作る雪玉の個数も270個まででそれ以上作っても構いませんが規定の個数を越えた分はペナルティが課せられます。試合は1セット3分間の3セットマッチで行われ投げる雪玉は1セットに90個と決められています。勝敗は雪玉を当てて相手の選手をより多く倒すか、相手コート内に4人が同時に入り込むか、相手コートに掲げられた旗を奪った方が勝ちとなります。選手たちはひとりでも多く相手選手を倒そうと雪玉をゆっくりと投げたり時には速く投げたりして攻撃を繰り返します。中には制限時間が迫ると体を張った激しい攻撃となる場面も見られます。大会の結果一般の部は紫波町の「銭形ジュニア」ミックスの部では盛岡市の「TEAM自然人」がそれぞれ優勝しました。なお遠野から参加した2つのチームは健闘およばず予選敗退となりました。実行委員会では3回、4回と回を重ねて地域活性化のためにも続けていきたいと話していました。

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