2013年2月7日放送

冬採り白菜を取材

一般的に12月末頃で出荷が終了する露地栽培の白菜、しかし、2月になった現在も道の駅・遠野風の丘の農産物直売所に出荷をしている人がいます。なぜこの時期に白菜が出荷できるのかお話を聞いてみました。この時期に白菜を風の丘産直に出荷しているのが小友町の吉田喜市さんです。吉田さんは毎日、風の丘の産直におよそ40kgの白菜を出荷しています。寒さが厳しいこの時期でも白菜を出荷できる秘密を教えてもらおうと吉田さんの畑を案内してもらいました。ここは、吉田さんの畑がある大船渡市猪川町上富岡地区です。広さは17aあるこの畑にカヤが積まれた場所があります。その中にあるここが白菜畑です。このカヤ、実は白菜を作るために必要と言います。吉田さんになぜ冬に白菜が収穫できるのか教えてもらいました。吉田さんは、このように珍しい方法を駆使して白菜を作ることを多く人に知ってもらい、農家の冬場の収入アップに繋げてもらいたいと言います。「遠野そして三陸の農家のためまた、消費者に冬場の葉物野菜を提供したい」と言う吉田さんこれからも頑張っていただきたいと思います。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.