2013年2月6日放送

とおの里山美林推進事業 小学生の木工工作

地域の木材を活用した木工工作がおととい(4日)、青笹町の森林総合センターで行われました。この木工工作は、地域材の活用が森林にもたらす効果などについて理解を深め、木材の利用を促進しようと実施している遠野市の「とおの里山美林推進事業」の一環として行われました。おとといの木工工作には鱒沢小学校6年生の児童12人が参加し、地域材の活用ということから、木工団地内で加工されたスギなどの木材を使いペン立て作りに挑戦しました。また今回は職業訓練協会の指導者と訓練生4人が道具の使い方や作り方のコツなどを教えながら木工工作を手伝いました。初めに、どのようなペン立てにするか木片を積み重ねて形作りです。形が決まったら台になる部分をノコギリで切り取ります。児童たちは慣れない手つきながらも一生懸命に取り組んでいました。森林総合センターでは、木のぬくもりとものづくりの楽しさを感じてもらいながら森林への理解を深めてもらうためこれからもとおの里山美林推進事業を進めていくということです。また、鱒沢小学校の児童たちはあす・7日も森林整備作業体験と木工団地内の見学をして森林の役割や整備活動の大切さなどを学ぶ予定になっています。

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