2013年2月5日放送

消防団初任教育

新たに消防団に入団する人に対しての辞令交付と消防団員としての心得、基本的な器具の取り扱いについて学ぶ消防団員初任教育が3日・日曜日に総合防災センターで行われました。この日、消防団初任教育を受けたのは、松崎町の第5分団3部に仮入団して白岩の旧消防署跡地に今年建設予定のコミュニティ消防センターに配属される団員11人です。初任教育を前に開講式が行われ今回入団した団員に遠野市消防団の井手純団長から辞令が交付されました。辞令交付の後は、倫理講習として井手団長から話がありました。井手団長は、「まず、火災現場や災害現場は何が起こるか分かりません。自分の身は自分で守ること、このことを肝に銘じて下さい」と消防団員としての職責と心構えについて話していました。そのほか東日本大震災における沿岸市町村の消防団の話や遠野市内で起こった火事、災害などを紹介しどのような心構えと行動が大切かを説明していました。松崎町第8区立花一区長新入団員小森孝夫さんこの後、機器の取り扱いなどの教育を受けた団員は消防団員としての職責の重さを感じているようでした。

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