2013年2月5日放送

本田市長 現地視察

本田市長はきょう(5日)、現在建設中の中学校や総合食育センターまた、すでに利用されている汚染牧草集中保管施設などを訪問し工事の進み具合などを視察しました。本田市長は、中学校再編により工事が行われている施設の進み具合や完成した施設の安全面、使いやすさなどを確認しようと市内8カ所を視察しました。初めに本田市長は遠野小学校屋内運動場を視察し、その後、現在工事が行われている遠野中学校と青笹中学校の状況を確認しました。このうち、青笹中は現在、来月の完成に向けて増設の工事が行われています。校舎内の暖房の効き具合などを担当職員から説明を受けた本田市長は、来年度に導入されるスクールバスの向きを変える場所が狭いことを指摘し、今年度中に改善できるか検討を指示していました。次に、本田市長は、青笹町の汚染牧草集中保管施設とその隣にあるシイタケの原木破砕処理場を視察し施設に対象地区の牧草が運び込まれたら収まるか周囲の匂いと放射能物質濃度はどの位なのかと担当者に環境に対する質問を投げかけていました。また、本田市長は今年4月の稼働開始に向け急ピッチで工事が進められている松崎町の総合食育センターも視察しました。総合食育センターは、食物を洗う作業から調理まで段階別に部屋が分かれていて人の移動を極力少なくし衛生面に気を配った施設になっています。また、空気中に消毒液のようなものを霧状に出し空気中のウイルスなどにも対応しています。そのほか、一般の人が見学できる場所も設けられています。本田市長は「特に衛生面には注意すること。事務所の使い方で市と委託会社とで風通しを良くして総合食育センターと言う名前に沿うよう施設の使い方を考えてほしい」と担当職員に指示していました。

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