2013年1月31日放送

懇談会の意見を市に要望

去年11月に行われた「市民と議会との秋の懇談会」で市民から出された意見をまとめた要望書が、きのう(30日)とぴあ庁舎で新田市議会議長から本田市長へ手渡されました。遠野市議会では去年11月議会基本条例に基づき今までの議会改革の取り組み状況や市政課題などについて市民から意見を聴くため市内9地区で市議会議員と市民の懇談会を開催しました。市議会ではこの時に出された意見を市に要望するもの市に伝達するもの議会で回答したもの会場で回答済みのものと4つにまとめ今回は、要望するものと伝達するものを要望書として市に提出する事にしました。要望書の提出には議会側から新田勝見議長浅沼幸雄副議長菊池邦夫議会運営委員長が遠野市側からは本田市長や菊池武夫経営企画部長などが出席し新田議長から本田市長へ要望書が手渡されました。今回提出された書類には要望事項として消防団員の確保についてや行政区・区長報酬の見直しについて、除雪・排雪対策について、携帯電話の難聴対策についての4項目が盛り込まれました。その他、伝達事項として積極的な農業振興や地区の防犯灯の新設や維持管理など13項目も記載されました。要望書を受け取った本田市長は、「今回提出された要望書は市民の意見として重く受け止め当初予算なども踏まえ検討して行きたい」と話しました。

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