2013年1月30日放送

「障がい者とともに歩む宮守の会」10周年記念式典

宮守町の「障がい者とともに歩む宮守の会」が10周年を迎え、きのう(29日)、記念式典と祝賀会を開きこれまでの歩みを振り返りながら10年の節目を祝いました。記念式典は宮守町のショッピングタウンmm1の銀河ホールで開かれ、来賓や会員などおよそ30人が出席しました。「障がい者とともに歩む宮守の会」は平成13年の8月に障害者支援団体「心の健康を考えるわさぴっとの会」として精神障害者小規模作業所「わさぴっと」の運営団体として活動してきました。そして平成19年に、現在の「障がい者とともに歩む宮守の会」と名称を変えたものです。会員はおよそ50人で市民との交流会の開催や研修会などの活動をしています。式では、はじめに会の代表の佐々木五郎さんが「少しでも障がい者の味方となって行きたいと思います。そしてこの会の灯が永久に消えることのないように願っています。」とあいさつを述べました。つぎに「障がい者とともに歩む宮守の会」の歩みと題してスライドを使って10年間の振り返りが報告されました。このあと、「これからも一緒に生活しよう!」と題して盛岡市にある就労継続支援多機能事業所「ドリームファーム」施設長、大信田康統さんの記念講演が行われました。会員の人たちは、これからの活動の参考にと熱心に聞き入っていました。そして、10年の節目を祝い、これからも活動を続けていくことをあらためて誓い合っていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.