2013年1月25日放送

遠野スタイルによる庁舎機能のあり方を語る市民懇話会

遠野市役所の庁舎機能のあり方を語る市民懇話会がきのう(24日)、3つの部会に分かれて2回目のワークショップが行われました。この市民懇話会は、市役所の機能が13カ所に分散している中、将来の市役所庁舎機能のあり方について市民協働で考え、公共施設全体の整備計画策定につなげようと設置されています。委員は、地域づくりや産業振興などに関わる各団体などから50人が務め、きのうは、2回目となる保健福祉教育団体部会、産業振興団体部会、地域づくり団体部会の3つの部会が開かれました。今回は、市役所庁舎の候補地や庁舎の集約パターンについて市街地の図面を使いながら話し合われました。委員からは、バイパス沿いに新しい庁舎を建設したらどうか、市役所の窓口をとぴあ庁舎に全部まとめてはどうかなどいろいろな意見が出されていました。また、各委員から出された集約案を基に部門・部署を書いた紙を市街地の図面上に貼っていきながら集約案についてのメリットやデメリットを話し合いました。市民懇話会では各部会の意見の集約を行い10月をめどに市に提言書を出すことにしています。

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