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2013年1月23日放送

外国人留学生　交流活動報告会

沿岸被災地でのボランティア活動を行ってきた外国人留学生たちがきのう（２２日）、あえりあ遠野で報告会を開き、これまでの活動の様子や感じたことなど話しました。この日の報告会には、アジア大洋州地域およびアメリカなど北米地域から日本に留学している大学生と高校生５６人が参加しました。初めに、大学生の代表がこれまでの活動の様子をスライドを使って報告をしました。復旧・復興の進み具合やボランティア活動の内容などが報告されたほか、自分の国に帰ってからも家族、友人だけに限らずフェイスブックなどインターネットを活用して情報を発信していきたいと話していました。次に、高校生の代表によるプレゼンテーションが行われ、震災が発生した時の様子やこれまで取り組まれてきた遠野の後方支援の記録などを紹介するとともに総合防災センターが今後果たすべき役割で期待することについても話していました。外国人留学生の被災地ボランティアはＪＩＣＥ（ジャイス）日本国際協力センターの支援により行われました。ボランティアに参加した留学生たちは、きのうの報告会で情報を共有したことと東日本大震災で日本が受けた被害、そして再生について感じ取ったことを帰国してから積極的に情報発信に努めたいとしています。

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