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2013年1月17日放送

ニホンジカ対策　林道を除雪支援

ニホンジカによる農作物の被害拡大を防ぐため鳥獣被害対策実施隊のシカ捕獲が進むようきのう（１６日）から、琴畑林道周辺の除雪作業が行われました。ニホンジカによる農作物の被害は昨年度１億円を超えています。飼料作物への影響が大きく、近年は稲など畑や田んぼに入り込み農作物が食べられる被害が出ています。こうした被害が冬の時期にも拡大しないように今回東北森林管理局がニホンジカ対策の除雪支援として、鳥獣被害対策実施隊の人たちが円滑にシカ捕獲が進むよう試行的に除雪作業を行ったものです。きょう（１７日）は、岩手南部森林管理署遠野支署の職員と市の職員が除雪作業をしている現場を訪れました。除雪されたのは琴畑林道及び市道樺坂峠線の一部、全長およそ９キロメートルです。このような鳥獣被害対策における除雪支援は東北では初めてのことです。このニホンジカ対策における除雪支援は来月にも行われる予定となっています。

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