2013年1月15日放送

平成25年交通指導隊・防犯隊初点検式

平成25年の遠野市交通指導隊と遠野市防犯隊の初点検式がきのう(14日)行われ出席者は、今年の交通事故防止や地域安全にかける思いを新たにしました。きのうは、始めに遠野市交通指導隊の初点検式が行われました。遠野市交通指導隊佐々木清美隊長の案内で統監の本田市長が隊員24人の制服や手帳を一つひとつ点検しました。この後、本田市長より「去年、東北横断道の東和宮守間が開通し高速交通網の波が遠野市に来ています。皆さんには今後とも交通事故防止に尽力して頂きたい」と訓示が行われました。平成24年の遠野市内での死亡事故は1件で平成23年と比べると1件少なくなっていますが人身事故や物損事故そのものは増加しています。去年12月14日には岩手県警本部から交通死亡無事故期間6カ月の称賛状を受賞している事もあり指導隊の人たちは「今年は死亡事故を起こさせない」という気迫の感じる初点検となりました。続いて、遠野市防犯隊の初点検式が行われ指導隊同様制服の乱れなどが無いか点検が行われました。点検の後は、本田市長より「防犯隊の皆さんにはいろいろなイベント時の活動のほか常日頃の子どもたちの見守りや市民の安心安全確保に務めて頂いている事に感謝いたします」と隊員へねぎらいの言葉が贈られました。点検式の終わりには遠野市防犯隊の菊池正司隊長から活動宣言が読み上げられました。昨年の遠野市内の犯罪認知件数は91件で窃盗、特に自転車が盗まれる事例が増えています。自転車窃盗のほとんどがカギをかけていないために盗まれているという事です。隊員の人たちは、今年もイベントなどの会場警備や防犯パトロールなどにあたることになりますがこの初点検式で市民の安心安全を守るため気持ちを新たにしているようでした。

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