2013年1月10日放送

110番の日 綾織地区子ども会が遠野警察署を見学

きょう1月10日は110番の日です。110番の日にちなんで綾織地区子供会が遠野警察署を訪れパトカーの見学や110番通報の仕方を学びました。1月10日の110番の日は110番の適切な使用推進のため昭和60年に警視庁が記念日として定めました。きょうは、110番の日に合わせた遠野警察署公開の話を聞いた綾織地区子供会の4区と6区を除く1区から7区までの児童と保護者およそ80人が遠野警察署に集まりました。見学でははじめに警察車両を見学しパトカーなどに乗ったほか内部の装備や積まれている道具などを見せてもらいました。次に、2つの班に分かれ逮捕術体験や110番通報の基礎を学びました。逮捕術では、署員が警察官と犯人役になり攻撃を受けた場合のよけ方や取り押さえる方法が実演されたほか児童がスポンジ製の警棒を使い刃物を持った犯人を取り押さえる体験をしました。そして110番通報の基礎では、「まずあなた方が危ないと感じた時はとにかく逃げる事そして近くの大人に話して下さいまた110番通報する時は落ち着いて質問に答えて下さい。そのほか最近は携帯電話からの通報が多くなっています。通報したあとは、携帯電話の位置を確認するため電源を切らないようにしてください」と署員から説明がありました。そのあと、児童たちは警察署員が装備する5キログラムもある防弾チョッキや手袋盾にヘルメットの装備体験を行いました。児童たちは、地域の安心・安全を守る警察官の仕事を体験しその大変さを感じているようでした。

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