2013年1月8日放送

中学生海外派遣交流事業結団式

遠野市と長年交流を続けているアメリカのチャタヌーガ市へ9日出発する、中学生海外派遣交流事業の結団式がきのう(7日)あえりあ遠野で行われました。結団式には、市内の中学校から選ばれた生徒9人と引率2人をあわせた11人の派遣団員が出席しました。中学生派遣団9人は去年9月から、英会話やホームステイ先でのマナーなどの事前研修を重ね、今回の海外派遣に備えてきました。結団式では遠野市教育文化振興財団の角田幸四郎理事長が「体調管理に十分注意して多くのことを学んできてほしい」とあいさつを述べました。また、本田市長も「言葉を気にせずコミュミケーションをとって心と心で語り合ってきてほしい」と派遣団を激励しました。続いて、各校の校長や生徒の保護者などが見守る中、派遣生一人一人が現地での学習テーマや抱負を発表しました。最後はチャタヌーガでプレゼンテーションする予定のダンスを披露し関係者は、あたたかい拍手で派遣団を送り出していました。中学生海外派遣団はあす(9日)の朝、遠野を出発し、10日間の日程でホームステイをしながらそれぞれの学習テーマに沿って研修を行い現地の人たちとの交流も深めることになっています。

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