2012年12月28日放送

岩手芸術祭賞受賞

今年の岩手芸術祭の小説の部門で綾織町の山田さんが芸術祭賞を受賞した話題をお伝えします。平成24年岩手芸術祭の小説の部門で芸術祭賞を受賞したのは綾織町の山田豊次さん御年95歳です。山田さんは若い頃から読書好きで特に小説を読んでいて、自分でも小説を書いていたそうです。昭和51年の岩手芸術祭に応募し奨励賞、優秀賞、そして今年の芸術祭賞と述べ12回の賞を受賞しています。今年受賞した作品は、「秩父札所巡り余話」と題した、旅先で知り合った親子との話でマラソンをきっかけに子どもの自閉症が治っていくことにともなって人と人とが繋がっていく様子が書かれています。来年3月には96歳になる山田さん次の芸術祭に向けて「遠野を舞台にした小説を書きたい」と話していました。

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