2012年12月19日放送

夜の健康講座

土淵町7区住民を対象とした健康講座が、先週の13日・木曜日、土淵町7区公民館で開かれました。その時の模様が届きましたのでお伝えします。この講座は、地域の健康づくりを推進するために開かれたものです。午後6時から始まった講座には地域住民の人たちおよそ30人が参加しました。はじめに菊池克夫自治会長が「去年、土淵7区は特定健診の受診率が市内最下位だったが地域に健診の必要性を呼びかけた結果、土淵町全体の受診率が市内最高となりました。健診は、健康管理の基本であり病気の予防を心がけていきましょう」とあいさつをしました。今回、講師には中央診療所の山口淳所長を招き、「関節痛と生活習慣病」」と題した講演が行われました。山口所長は、「体重を支える背骨や骨盤、ひざ関節の痛みを予防するには腹筋や背筋など骨を支える筋肉をつけることが大切です。」とスライドを使って説明し、筋力をつける運動を紹介しました。また適正体重を保つことが重要であることを話し健診結果から判る体格指数BMI(ビーエムアイ)について解説し適正体重を知り肥満を解消する必要性を述べました。参加した人たちからは、「腰痛やひざ関節痛を予防するためには肥らないことが大事とわかりました。」などの感想が聞かれました。

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