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2012年12月17日放送

上郷小「販売体験」

上郷小学校の５年生がおとといの土曜日（１５日）、地域の産直で総合的学習のひとつとして販売体験をしました。児童たちの販売体験は、今年度、自分たちで田植えから稲刈りまでの作業を行い収穫したもち米を製品化して販売体験をすることでコミュニケーション能力を育（はぐく）むねらいがあります。この日、販売したのは、「大福」と「切り餅」それぞれ７５パックで５年生の児童たち１６人が田植えと稲刈りをしたもち米が使われています。販売を前に児童たちは手作りのラベルを付けたり、宣伝用のポスターを貼ったりして販売開始の時間まで大忙しです。いよいよ販売開始です。開始と同時に大勢の客が行列を作って買い求めています。そして、別の児童たちは雨の中、横断幕を掲げながら大きな声でお客さんの呼び込みです。販売開始からわずか３０分、残り一つとなりました。この販売体験での収益は、沿岸被災地のほか被災地の小学校へ義援金として贈られることになっています。

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