2012年12月17日放送

小友中に知事感謝状贈呈

長年にわたる「水生生物による水質調査」実施団体としてきょう(17日)、小友中学校に岩手県知事から感謝状と記念品が贈られました。岩手県では、10年以上地域の河川に生息する水生生物を調査し、環境保全意識の高い団体に平成20年度からその活動に対し感謝状を贈っています。きょうの贈呈式では、花巻保健福祉環境センター岩手県中部保健所の瀬川俊夫環境衛生課長から小友中生徒会の菊池愛利子会長と菊池雛事務局長に感謝状と記念品の目録が手渡されました。小友中では、途中、調査が途切れた期間もありましたが、およそ30年前から水生生物調査を行い平成12年度からは13回連続で調査をしています。今年度も夏休みの初日に小友川や長野川などの調査を行い、すべてで最も水質の良い水質階級1という調査結果となり小友町民の環境への意識の高さが伺える結果となりました。瀬川環境衛生課長は、「きれいな水でしか生息できない川の虫がいると言う事はその川は長年きれいな川と言う証明でもあります。学校は統合されてもこの水質調査を継続していただきたい」とあいさつしました。

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