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2012年12月6日放送

小友中で「いわてユネスコ賞」表彰伝達式

氷口御祝の伝承活動で第１７回いわてユネスコ文化賞を受賞した小友中学校できのう（５日）表彰状などの伝達式が行われました。いわてユネスコ賞は児童生徒の特別活動などでユネスコの目的に沿ったもので他の模範となると認められた活動に対して贈られるものです小友中学校の３年生は、平成１０年から代々小友町氷口地区でお祝いの時などに歌われる氷口御祝の伝承に取り組んでいました。伝達式では、はじめに小友中学校の遠藤宗俊校長が「皆さんの心には、伝統を継承しようとする強い心がある。今回は、その気持ちも含めて表彰して頂いたものと思っています」とあいさつしました。次に遠野ユネスコ協会の遠山豊会長から伝承活動リーダーの西澤愛輝君と小友中唯一、氷口地区出身で生徒会長の冨松誠海君へ賞状と盾が贈られました。遠山会長は「文化賞受賞おめでとうございます。皆さんは伝承活動を総合学習の時間で行っていますが。遠野ユネスコ協会では、今後も皆さんの総合学習を支援していきたい」と祝いの言葉を述べました。なお、小友中学校のいわてユネスコ文化賞の受賞は平成１５年に続き２回目の受賞となります。

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