2012年12月3日放送

鱒沢小学校PTA最優秀賞受賞を報告

鱒沢小学校のPTAが作る広報が岩手県PTA広報コンクールで最優秀賞を受賞し、きょう(3日)、本田市長に報告しました。鱒沢小PTAによる広報「ふきのとう」は例年2〜3部作られますが、昨年度は震災があり、さまざまな取り組みを伝えようと5部作られました。広報「ふきのとう」は、遠野市PTA連合会「広報紙コンクール」で内容と構成で最も評価が高く、その後の県PTA広報コンクールで遠野では初めてとなる最優秀賞に選ばれました。鱒沢小PTAの佐藤清人会長など4人がきょう、とぴあ庁舎を訪れ、最優秀賞受賞の報告をしました。本田市長は、「遠野で初となる最優秀賞を祝いながらこの賞を契機にますます紙面の充実を図ってください」とこれからの活躍を期待していました。昨年度の広報「ふきのとう」は、学校行事、沿岸地域に向けた支援活動といった情報を発信するだけではなく、復興支援で交通量が増えてきたことを受け通学路を考える特集も組み保護者の視点で書かれていることなどが評価されたということです。PTA7人が手分けをしながら1カ月近くかけて広報「ふきのとう」を作り上げ、その後、鱒沢地域およそ500世帯に配られています。県のコンクールにはそれぞれの地域で選ばれた小学校31団体、中学校30団体が集まり、今回遠野からは、小学校の部で最優秀賞が鱒沢小PTA、優良賞に遠野小PTAがそれぞれ選ばれています。

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