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2012年11月30日放送

長イモの出荷ピーク

１１月も終わりとなり市内の長イモ農家では収穫の最盛期を迎え青笹町のＪＡいわて花巻遠野地域営農センターの野菜予冷出荷センターには多くの長イモが集められています。例年市内の長イモ収穫は１１月の１０日頃から始まります。しかし今年は晴れの日が多く雨が降らなかったことから長イモに適した気候となり葉が枯れるのが遅れ収穫時期が１０日ほど遅くなりました。成長が進んだ結果基準サイズが２Ｌであるものが今年は３Ｌや４Ｌといった大きい長イモが出荷されています。現在は、ヤマイモの一種のヤマトイモと長イモをかけ合わせた「ネバリスター」と呼ばれる品種を収穫し出荷されています。遠野市内の長イモ農家は１１軒で今年全体の収穫量は、昨年の種イモの不作を受け昨年を１０トン下回る８０トンを見込でいます。青笹町のＪＡいわて花巻遠野地域営農センターにある野菜予冷出荷センターでは集められた長イモが各サイズに分けられ室温８度の部屋に管理されており出荷の時を待っています。ＪＡいわて花巻遠野地域営農センターではこれから長イモの出荷は、「ネバリスター」から在来種の長イモに変わり期間も１２月中旬まで続くと言うことです。

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