2012年11月21日放送

駒木鹿子踊保存会 全国獅子舞フェスティバルの様子

松崎町の駒木鹿子踊保存会が今月17日から2日間静岡県で行われた全国獅子舞フェスティバル掛川に招待され、勇壮な踊りを披露しました。その様子が届きましたのでお伝えします。駒木鹿子踊は昔、駒木の角助という人が静岡の掛川などで郷土芸能を習い覚え伝えたと言われています。こうした縁があり今月17日と18日に掛川で開催された第15回全国獅子舞フェスティバルに駒木鹿子踊保存会が招かれました。会場には、駒木鹿子踊保存会のほか埼玉県川越市や長野県飯田市、沖縄県名護市などから14団体が集まりそれぞれの地域に伝わる郷土芸能を披露しました。駒木鹿子踊保存会は、20分という制限時間がある中3回踊りを披露し、会場からは勇壮な踊りをじっくりと見ていました。そして、踊りが終わると盛大な拍手が駒木鹿子踊保存会に送られ、また、記念写真も求められたということです。今回、駒木鹿子踊保存会のメンバーの中にはこうした大きな舞台で踊りを披露したのが初めてという人もいて、「掛川でのフェスティバルをきっかけに後継者を育てながらさらに発展していけるよう取り組んでいきたい」と話していました。

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