2012年11月20日放送

静岡県支部地域赤十字奉仕団視察

静岡県支部地域赤十字奉仕団が先週の15日、健康福祉の里を訪れ、震災時の後方支援として活動した遠野市を視察した様子が届きましたのでお伝えします。この日、福祉の里を訪れたのは、静岡県支部地域赤十字奉仕団の団員20人です。今回の視察は、東日本大震災での沿岸被災地を視察するのにあたり後方支援として活動した遠野市を視察したいという静岡県奉仕団の希望により行われました。初めに、交流会が開かれ震災時における遠野市赤十字奉仕団の奉仕活動や後方支援活動について映像やスライドで説明がありました。。つぎに質疑応答が行われ「静岡県では団員の確保が困難だが、遠野市では、どう対応しているのか。」「ボランティアは自己完結となっているが、実際どうだったのか」など、いろいろな質問が出されました。そのあと震災の被害を受けた市役所本庁舎や被災者の住む仮設住宅などを視察しました。仮設住宅ではコミュニティを重視した渡り廊下の造りとサポートセンターの設置に感銘を受けていたようです。静岡県奉仕団の人たちは、翌日、被災地である釜石、大槌町を視察したということです。

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