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2012年11月20日放送

黒部の太陽上映会

あの映画がスクリーンによみがえりました。昭和の大スター石原裕次郎さんが主演した幻の映画「黒部の太陽」が先週土曜日（１７日）、市民センターで上映されました。映画「黒部の太陽」は、世紀の難工事と言われた富山県の黒部ダム建設の苦闘と重厚な人間ドラマを丹念に描いた超大作で昭和４３年に公開されました。裕次郎さんが亡くなって２５年となる今年、日本ケーブルテレビ連盟の傘下にある全国のケーブルテレビ局が各地元で上映会を開催し、遠野市では遠野テレビが共催となり先週土曜日に３時間１５分のノーカット版が上映されました。会場に集まったおよそ６００人が４４年前の迫力ある映画にくぎづけとなりました。この映画は全国縦断チャリティ上映会として遠野をはじめ東日本大震災の沿岸被災地では無償上映となっています。

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