2012年11月14日放送

東北横断自動車道釜石秋田線現場見学会

東北横断自動車道釜石秋田線のうち今月開通する宮守・東和間についてきのう(13日)、マスコミ関係者を対象に現場見学会が開かれました。東日本大震災への復興を支援するため整備されている東北横断自動車道釜石秋田線のうち、宮守インターチェンジと花巻の東和インターチェンジ間の延長およそ24kmが今月25日に開通となります。開通まで10日ほど前となったきのう、マスコミ関係者を対象に宮守・東和間の現場見学会が開かれ、3カ所のインターチェンジなどで工事の担当者から開通前の現場の状況について説明がありました。今回、開通する区間は自動車専用道路で料金は無料です。開通となる25日は、午前11時から道の駅「とうわ」で式典が行われ、午後3時に一般開放となります。またこの日は、東和インターチェンジから江刺田瀬と宮守のインターチェンジまでを歩く「遠野が結ぶ復興道路ウオーク」も予定されています。きのうは、平成27年度に開通を目指す遠野・宮守間でも見学会が開かれ、現在、工事の進ちょく率が42%であることなどが説明されました。

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