2012年11月14日放送

コンパクト牧草受け入れ始まる

各農家に保管されている平成23年産利用自粛牧草のうち、小さくまとめられたコンパクト牧草の一時保管施設への搬入受け入れがきょう(14日)から始まりました。コンパクト牧草の一時保管施設は、本焼却をする前に牧草を集めておく前処理施設が今月下旬に完成するまで清養園クリーンセンターの敷地内でし尿処理施設の裏側に設置されています。コンパクト牧草を保管している市内の農家は35軒あり、集められる牧草は個数にして、およそ3600個、重さにして、およそ50トンになります。牧草の搬入は割り当てられた地区ごとに日程が決められておりきょうは、綾織町の農家が運び入れていました。作業の時には放射線測定器が置かれ放射線を測定します。きょうの搬入時の測定では、0.059マイクロシーベルトと国の基準値以下でした。このコンパクト牧草の一時保管施設への搬入は午前9時から午後3時30分までで、地区ごとに割り当てられた日程により今月22日で完了する予定となっています。

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